菅平グリーン(長野)をノザワワールドに譲渡へ、(株)守谷商会、11月26日に会社分割による譲渡を決議、プレー権は新会社が承継

ジャスダックに上場する総合建設業の(株)守谷商会は11月26日、ゴルフ場を経営する連結子会社の会社分割と、新設会社の全株式譲渡を決め、発表した。現在の同連結子会社は解散し、特別清算手続開始を申し立てる方針だ。
この連結子会社は菅平グリーンゴルフを経営する菅平峰の原グリーン開発(株)で、会社分割を行い、そのゴルフ場事業を新たに設立する新設会社に承継させたうえで、その新設会社の全株式を(株)ノザワワールドへ譲渡するための株式譲渡契約を締結すること、グリーン開発を解散し同社において特別清算手続を申し立てることを取締役会で決議したという。
ゴルフ場会員は現在450名で、一時20億円あった預託金が親会社からの支援で4億3千万円に減ってきたことから特別清算での事業譲渡を決めたという。会員は新会社がプレー権を引き継ぐが、預託金については特別清算手続にて協定案で弁済額を決め、ある程度の弁済をする方針のようだ。
守谷商会はグリーン開発の元社長が売上金や会員に無断で預託金償還金を受け取った着服疑惑(当時で計3千万円)で刑事告発したことなども事業撤退の理由の一つになったようだ。

池田CC(大阪)再生計画案、スポンサー先はPGM、3.5%弁済案で会員はプレー会員権に!

2019年12月2日に大阪地裁へ民事再生法を申請した池田カンツリー倶楽部経営の池田開発(株)の再生計画案が賛成多数により11月18日付けで大阪地裁から認可決定となった。
再生計画案は債権額の96.5%カットで、残り3.5%を再生計画認可確定後3ヶ月以内に一括弁済する。会員は預託金額面のない、いわゆるプレー会員権を有して会員資格を継続する。
スポンサー先はパシフィックゴルフマネージメント(株)で来年以降承継の手続を行うことになった。
申請時の債権者数は3045名、負債総額は約104億9681万円だった。
今年1月30日に池田開発(株)との間で、同社が所有・運営する池田CCの再生を、PGMの資金援助により支援するスポンサー基本合意契約を締結していた。

読売新聞グループ本社、よみうりランドを子会社化!ゴルフ日本シリーズJTカップを無観客での開催を決定!

(株)読売新聞グループ本社は11月6日、東証一部上場の(株)よみうりランドを完全子会社化する目的で同社の株式に対するTOBを実施する発表を行った。
よみうりランドは遊園地のよみうりランドや競馬場、ゴルフ場などを運営しているが、新型コロナウイルス感染症の影響で業績が悪化していた。
買付価格は1株につき6050円。公表前日の終値4910円に23.22%のプレミアムを加えている。
買付期間は11月9日〜12月21日。決済の開始日は12月28日となっている。

男子ツアーの「第57回ゴルフ日本シリーズJTカップ」が、無観客で開催することになった。
同大会は12月3〜6日の4日間、東京よみうりカントリークラブにて開催される。出場総人数は30名で、出場資格は前年度の同大会優勝者、今年度開催のトーナメント上位3位タイまでの者など。賞金総額は1億円、優勝賞金は2500万円。

PGM、アコーディア系から武蔵GCなど4コース取得、A社系から石岡GC、南市原GC、NXから武蔵GC、きみさらずGL!

パシフィックゴルフマネージメント(株)(以下「PGM」)は10月30日、アコーディア・ネクストゴルフ(ANX)グループが所有・運営する4ゴルフ場に関し、(株)アコーディアAH02が所有する石岡ゴルフ倶楽部(18ホール、茨城県)、南市原ゴルフクラブ(同、旧・天ケ代GC、千葉県)の事業を会社分割により承継して新設されるゴルフプロパティーズ1(株)の全株式、および、ネクスト・ゴルフ・マネジメント(株)が所有する武蔵ゴルフクラブ(同、旧・武蔵OGMGC、埼玉県)、きみさらずゴルフリンクス(同、千葉県)の事業を会社分割により承継して新設されるゴルフプロパティーズ2(株)の全株式を譲り受ける株式譲渡契約を10月30日付で締結したと発表した。
石岡GCはジャック・ニクラウス氏の設計で、過去に男子ツアーが開かれたことでも知られ、練習環境はツアープロからも評価が高いコース。南市原GCは開場当時”天に最も近い清い台地”という意味で「天ケ代ゴルフ倶楽部」と名付けられ、豊かな緑と水に囲まれたコース。武蔵GCは安田幸吉氏と川村四郎氏のコース設計で高低差は10メートルに満たない巧妙な設計のハイグレードなゴルフ場。きみさらずGLは、鬼才と呼ばれるピート・ダイ氏が日本で初めて設計したコースなどと紹介している。
これら株式譲渡契約を10月30日付けで締結。PGMはこれら4ゴルフ場を取得し、今年12月にPGMグループにて運営を開始する予定としている。10月30日現在の運営コース数は141ゴルフ場。
株式取得価額は「相手先との合意により非公表」としたが、平和での発表資料によるとGP1、2とも連結純資産の3%未満であるとの説明が入っている。(株)平和の連結純資産は2230億38百万円で、3%では66億円ほどとなり、少なくとも1コース当たり33億円には届かない計算となる。
(株)アコーディア・ゴルフでは9月末にシンガポールのビジネストラストに移していた88ゴルフ場を100%傘下としたばかり。
9月末で保有173コース、運営176コースだった。

相模原GC、会員預り金改定及び法人名義書換料一部改定

相模原GCは、令和2年10月25日開催のクラブ理事会において、会員預り金の改定及び法人名義書換料の一部改定を以下のように決定した。

  1. 実施・・・令和2年12月1日入会手続書類(一式)受領分より
  2. 会員預り金の改定
    入会時における会員預り金を見直し、25%まで引き下げ

    【改定前】 【改定後】
    正会員 8,000,000円 6,000,000円
    平日会員 6,400,000円 4,800,000円
  3. 法人会員名義書換料の一部改定
    同一法人内登録者変更料

    【改定前】 【改定後】
    正会員 3,000,000円 3,000,000円
    平日会員 2,400,000円 1,600,000円

    法人/個人 種別変更料

    【改定前】 【改定後】
    正会員 3,000,000円 3,000,000円
    平日会員 2,400,000円 1,600,000円
  4. その他の取り組み
    ・日曜日ゲスト受け入れ
    令和2年11月より毎週日曜日9:31、9:38東西アウト・イン計8組のゲスト受け入れ枠を用意
    ・平日クラブ競技の充実
    ・平日クラブ競技の充実
     木曜日杯(毎月第3木曜日)/火曜日杯(毎月第1火曜日)
    ・西コースへのカート導入(令和2年10月開通)
    ・入会審査に係る変更(令和元年5月より適用)
    ・推薦保証人 2名→1名

荒川第二・第三調節池整備で河川敷ゴルフ場が影響、ノーザンCC錦ヶ原G場や川越グリーンクロス等

国土交通省が治水対策のため埼玉県さいたま市から川越市、上尾市にかけて荒川第二・第三調節池の整備を進めている。このエリアの荒川河川敷ゴルフ場は整備事業の影響を受けることになるが、工事が本格化することで早ければ来年から営業ホールに影響が出るゴルフ場があるという。
荒川第二・第三調節池の整備エリアにかかるゴルフ場は、ノーザンCC錦ヶ原G場から上流では大宮国際CCまで。国土交通省荒川調節池工事事務所によると、事業年度は平成30年度から令和12年度までで、現在環境アセスメントを実施しており、これが終われば本格工事に入る予定。工事する区間は同事務所のホームページにも平面図(9月30日)を掲載しており、この中で国が底地を持っている土地は工事着手時期までに占有許可を解除し、土地を返還してもらうとしている。平面図(案)を見ると荒川左岸沿いに1ホール半ほどの横幅で堤防や水路が継続して整備されるため、左岸にホールがあるコースは数年以内に縮小営業となる公算が高い。
この関係から、大宮国際CCは、将来においてコースレイアウトやホール数の変動など影響が起こる可能性があるとして、今年7月3日から入会希望者には従来書類の他に「承諾書」の提出を求めている。同CCのなかで、荒川と入間川の交差する部分は堤防側で来年度から一部工事に入る予定となっている。
また、PGMグループの川越グリーンクロスも9月から、新規入会者に対し「コースレイアウトが将来変更になる事を了解」した上で、手続を取って欲しいとして「承諾書」を求めているという。
工事は主に下流側から行うことから、アコーディア・ゴルフグループ運営のノーザンCC錦ヶ原G場では、具体的に占有許可解除時期を示して、10月から入会の際の承諾を求めている。その内容は①2021年10月末で、さくら草INコースと、なの花コースOUTコースの占有解除、②2023年10月末で、さくら草OUTコースの占有解除、としており、営業ホールの変更を余儀なくされるようだ。アコーディア・ゴルフの会員課では、2018年度から同CC並びにノーザンCC共通会員権の名義書換申請に当たり、これら事情に関する「承諾書」を求めている。
その他、対象となるゴルフ場は、大宮CCがある。
利根川河川敷の妻沼G場でも国土交通省の「首都圏氾濫区域堤防強化対策」により、ゴルフ場が堤防用地となるため、今年6月末で営業を終了している。

袖ヶ浦CC(千葉)一口法人を創設、名変料を一部改定

袖ヶ浦カンツリークラブは、9月23日に開催したクラブ理事で、一口法人の創設と名変料の一部改定を決定した。
創設された一口法人は、二口以上所有の法人にも法人登録を認めるもの。一口法人になる際に必要な公的書類は従来の法人入会と同じとしており、名義書換用紙も現行のもので使用可能という。改定名変料(税別)については、正会員が200万円、平日会員(土可)が130万円(同110万円)。問い合わせ及び名変窓口は同クラブ会員係。
なお、年会費(1〜12月、税別)は、令和2年度から4年度まで値上げしており、正会員9万円、平日会員7万円。

若者のゴルフ熱が明確に、主力の60代も大きく回復。8月家計調査、コロナ禍で三密回避のゴルフ人気裏付

総務省統計局の「家計調査」によると8月のゴルフ場、ゴルフ練習場の利用者数が大きく伸びたことにより、ゴルフへの消費も主力の60代が前年同月比でもプラスとなり、全体でもプラスになったことがわかった。コロナ感染拡大で落ち込んだゴルフだが、三密回避で選ばれるとともに給付金等の一時所得もあって、特に30代をはじめとする若者での人気を裏付ける結果となった。
商売の世界では「二八」と言われ売上が落ち込むものだが、今年に限っては両月だけが好調だった。
世代別で見ると、ゴルフへの消費が旺盛な主力の60代が回復したことが全体を押し上げた。
30代は前年同月の倍近い伸び、しかもゴルフ用具への消費も旺盛で、今年のゴルフ用具への消費は60代に次ぐ勢いで、ゴルフに熱中している人が増えていることになる。

詳しくは「クオリティーゴルフ会員権情報サイト」

伊豆大仁CC(静岡)10月から補充正会員募集開始、来年3月末まで、260万円限定50口

伊豆大仁カントリークラブは、10月1日から2020年新規補充会員募集をスタートした。
補充会員募集の金額は260万円(入会金110万円=消費税込み、預託金150万円=5年据置き)で、募集定員は限定50口。募集期間は2021年3月31日までとしているが、定員に達した時点で募集を締め切るとしている。年会費(4〜3月)は消費税込みで3万9600円とし、2021年3月まで無料となっている。現在会員数は700名強。
入会条件は、①外国籍入会可(但し事前審査あり)、②正会員2名の推薦(但し推薦者がいない場合は事前審査あり)、③同クラブ及び他クラブより除名されたことがない、④暴力団その他反社会的団体の構成員もしくは準構成員ではなく、過去もこれらの者でなかったこと又はこれらの関係者でない、⑤国内外を問わず、犯罪行為(交通事故を除く)により有罪判決を受けた者でないーとしている。

詳しくは「クオリティーゴルフ会員権情報サイト」