新東京都民G場(東京) 8月1日リニューアルオープン 5年後に桜の名所コースへと

パブリック運営の新東京都民ゴルフ場(9ホール)が8月1日にリニューアルオープンレセプションを開いた。
新たに経営母体となった医療法人社団葵会の新谷幸義理事長は、「皆様のご了解を得られればこのゴルフ場の周りに桜の木を2千本植える予定をしており、5年後は上野の公園に負けないような桜の名所、東京都民のいこいの場、区民のいこいの場、さらに健康増進の場としたい。5年後の4月15日に桜を見る会を催したいと思っております。」と挨拶した。
同ゴルフ場にゆかりのある青木功プロと倉本昌弘PGA会長が来賓として出席し、青木プロは15歳の春にキャディとして就職した思い出や世界で活躍できるようになった気持ちの持ち方、パター練習法を披露、倉本プロはPGA会長として「健康とゴルフ」をゴルフ振興に活かしたいこと、新東京都民は車がない、時間がかかるなど若者がゴルフをやらない理由を解消できると語った。
桜の名所構想は水害でダメージを受けただけに心配も先立つが、新谷理事長に尋ねると「水門を直しました。桜に囲まれた中でゴルフや散歩が楽しめます」と話している。