高松琴平電気鉄道グループ会社の高松グランドカントリー、11月24日民事再生手続き、負債総額46億円!
高松琴平電気鉄道(琴電、高松市)は24日、グループ会社でゴルフ場を運営する高松グランドカントリーが高松地裁に民事再生手続きの開始を申し立て、受理されたと発表した。今後も営業は通常通り継続し、スポンサーを募らず自主再建を目指す。
負債総額は46億円となる見込み。琴電の事業に対する影響はないとしている。
28日に債権者集会を開く。同社が運営する高松グランドカントリークラブは1974年に開場。会員の高齢化に伴い退会希望者が急増、預託金の返還を将来的に継続することは不可能だと判断した。負債総額のうち、現在約1800人いる会員からの預かり金が43億円と大半を占め、金融機関の債務は少ない。