(株)平和、連結業績、今季売上高は13.7%減額予想とコロナが影響、株主優待制度も基準や優待額を改定
パチンコ等の機器メーカーで、ゴルフ場事業のPGMホールディングス(株)を完全子会社としている(株)平和は、連結業績予想及び株主優待制度を発表した。
同期の連結業績予想は、売上高が1248億円(前年同期1445億73百万円)で、営業利益69億円(235億51百万円)、経常利益63億円(232億78百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益10億円(158億72百万円)と見込んでいる。売上高の対前年度比は13.7%減となる。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を合理的に算定できないとし、株主優待制度も変更する。
同社グループが運営するゴルフ場で平日及び指定月の土日祝日の料金から1枚につき1名の支払い総額の1部から最大3500円割引が可能であったが、21年3月期は最大1000円分利用できる制度に変更する。
贈呈される株主優待券は従来100株以上だったが、200株以上に変更となる。未定としていた9月末の中間配当は40円の予想と公表した。