池田CC(大阪)再生計画案、スポンサー先はPGM、3.5%弁済案で会員はプレー会員権に!
2019年12月2日に大阪地裁へ民事再生法を申請した池田カンツリー倶楽部経営の池田開発(株)の再生計画案が賛成多数により11月18日付けで大阪地裁から認可決定となった。
再生計画案は債権額の96.5%カットで、残り3.5%を再生計画認可確定後3ヶ月以内に一括弁済する。会員は預託金額面のない、いわゆるプレー会員権を有して会員資格を継続する。
スポンサー先はパシフィックゴルフマネージメント(株)で来年以降承継の手続を行うことになった。
申請時の債権者数は3045名、負債総額は約104億9681万円だった。
今年1月30日に池田開発(株)との間で、同社が所有・運営する池田CCの再生を、PGMの資金援助により支援するスポンサー基本合意契約を締結していた。