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函館シーサイドCC(北海道)に破産手続開始決定。今年から閉鎖、6月23日に函館地裁より開始決定。負債約13億円、ゴルフ場の再開可能性は修復が必要!

今年から営業休止していた函館シーサラブを経営していた(株)函館シーサイドカントリークラブが事業の継続を断念し、令和5年6月23日、函館地方裁判所より、破産手続開始決定を受けた。

*当ゴルフ場ですが、昨年8月に発生した未曽有の豪雨災害を契機と致しましてコース内の施設の安全確認を実施致しました。その結果、当ゴルフ場の今後の営業継続に重大な懸念が認められたため、止む無く営業を休止することとなりましたので、お知らせ申し上げます”
と告知していたが、破産手続開始決定を受けた6月23日の日付けで、地裁からの案内に切り替わっている。

同案内では、
”第1回の債権者集会は、函館地方裁判所において、令和5年9月7日(木)午後2時30分から開かれる予定でございます。集会において、資産の換価状況や配当の可能性等について、可能な限り詳細にご報告させていただきますので、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します”
と告知している。

負債は約13億円で、ほとんどが会員の預託金。登録会員数は500名弱だが、社団法人の会員(社員)数含めると約800名となるようだ。

経営母体は2003年当時に三井トラスト・ホールディングス・グループの中央三井信託銀行系列から、(株)朝日コーポレーション系列に移動し、昨年からゴルフ場再生事業等を行うノザワグループに移動していた。

(ゴルフ特信より)

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