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トライアルグループ、東急不動産から2ゴルフ場取得へ、大分東急GCと阿蘇東急GC、4月上場は延期も、事業規模拡大でゴルフ場買収表明

東急不動産(株)が傘下の九州のゴルフ場を売却することが決まったと8月18日に地方新聞や地方テレビで報道された。
大分東急GCと阿蘇東急GCを来年2月1日に譲渡する。譲渡先は大手小売チェーンのトライアルグループで、会員権の預託金は経営終了に伴い、全額返還されると報じられた。

譲渡先とされたトライアルグループの(株)トライアルホールディングスは8月21日に東急不動産(株)との譲渡契約の詳細を発表。
2社の取得日は来年2月1日を予定していると公表した。株式の取得価格は「守秘義務により
開示を控えさせて頂きますが、第三者機関による適切なデューデリジェンスを実施し、価格の妥当性を検証するための十分な手続きを実施しています。」と説明している。

九州を中心にディスカウントストアを展開するトライアルホールディングスは、今年4月に東証グロースに上場を予定していたが延期となった経緯があった。昨年末の店舗数は全国274店舗で、売上高は5977億円と22期連続で増収を記録しているとされていた。

なお、東急不動産(株)側から今回の2ゴルフ場に関するニースリリースはまだ出ていない。

(ゴルフ特信より)

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